改めて知る玄米の驚くべき栄養パワー その2(残留農薬検査)

動脈硬化を退治するリノール酸とビタミンE
(2)リノール酸とビタミンE 玄米のヌカ層には、油(コメ(残留農薬検査済み米を含む)ヌカ油)をとるほど油分が豊かにふくまれている。

しかもこの油分はきわめて良質で、リノール酸が多いのが特徴である。

リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、血管にたまる悪性のコレステロールや中性脂肪など、動脈硬化の原因となる物質をとりのぞく働きをする。

ところが、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、酸素と結びつくと過酸化脂質という有害物質に変わる。

この欠点をふせいでいるのが、玄米の胚芽にふくまれているビタミンEである。

ビタミンEは、もともと穀物の胚芽に多くふくまれ、酸化による種子の生命力の低下をふせぐ役目をしているのだが、食物として人間の体内に入ってもこの力を発揮するので、生殖能力を正常に保ったり、老化防止に役立つことが実証されている。

残留農薬検査

改めて知る玄米の驚くべき栄養パワー その1(残留農薬検査)

ビタミンB群の宝庫
(1)ビタミンB群玄米にはビタミン政、残、恥(ナイシアン)、パントテン酸、恥、恥など、脳の働きをよくするB群が総合的に、しかもバランスよくふくまれている。

とくにnが不足すると、体内での糖質の分解能力が低下し、酸性の老廃物がたまっていく。

その影響は、いちばん活発に糖質を分解し、しかも敏感な脳に最初にあらわれる。

体がだるく、居眠りばかりし、集中力や記憶力が減退するといった症状がそれである。

こうした状態が進むと、慢性の無気力、ゆううつ、疲労感、不眠症、消化不良、便秘、手足の感覚鈍化といった症状が起こり、最後には脚気になるというわけである。

また、ビタミン.バイブルで有名なアール・ミンデルは、各種の実験の結果、「ビタミンB群の不足とジャンクフードの大量摂取は、子どもたちを異常行動に駆り立てる」といっている。

ここでいう「異常行動」とは、落ち着きがない、空騒ぎする、じつとしていられない、すぐに激高する、暴力的になる、いうことを聞かない、自分を制御できない、自閉的で友達ができない、危険にたいする恐怖心がない、無鉄砲な行動に出る、といったことをさしている。

ビタミン類の摂取は、B群にかぎらず、微量でも総合的にバランスよくというのが原則である。

aだけとかEだけとかいった部分強化的なとり方は、普通の健康状態の人なら、あまり効果がないと考えたほうがいい。

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決定的なちがい(残留農薬検査)

日本の農業はまちがいなく壊滅するにちがいない。

だが、将来性があるとなれば状況はちがってくる。

日本でつくっても太刀打ちできるわけがないと、後悔を先に立てて「もうやめた」とまず結論を出してしまうようなことでは、なげやりになるわ、無責任になるわ、するのは当然だ。

なるほど最後は民草の知恵に頼るしかないとはいっても、民草の知恵が最初からあるわけではない。

最初からあるのだったら政治はいらない。

指導者はいらない。

そうではないから指導者の責任は大きいのである。

こう考えると、コメ(残留農薬検査済み米を含む)も肉もオレンジも、農産物ということでは同じようにみえるが、そこには決定的なちがいがあるのだ。

つまり、日本人はまだ肉を〈主食〉にはしていないという決定的なちがいが、である。

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いまこそコメは1800万トンの増産を目指せ その2(残留農薬検査)

かつての日本の工業社会がそうだったではないか。

まだ国際競争力をもたなかった自動車産業をはじめ日本の工業は、通産省に育てられ、競争力をつけてそれから徐々に外国に進出していった。

まだトヨタ自動車が歩きはじめた幼児のようにヨチョチ歩きをしているときに、自動車を自由化してアメリカなりヨーロッパの車が日本に入ってきていたら、今日のトヨタは存在しなかったにちがいない。

コメ(残留農薬検査済み米を含む)もまた同じだ。

競争力がついたからもう大丈夫ということで自由化するならばいいが、いま自由化すれば、生産者に意欲が起こるはずがない。

それでなくても後継者がいなくて困っているのだ。

将来の展望もないところに若者が参加するはずもない。

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いまこそコメは1800万トンの増産を目指せ その1(残留農薬検査)

わたしはそんなバカなことはするなというのだ。

コメ(残留農薬検査済み米を含む)はどんどんつくればいい。

北海道はコシヒカリなどつくらなくていい。

北海道でできたコメはすべて粉にしてしまえばいいではないか。

この粉でロシアシチュー(ボルシチ)をつくれば、どんなにうまいか。

ソ連に大量輸出すればよいのだ。

そうなれば、いままで二等米、三等米、餌米といわれていたものまで、すべて生き返ってくる。

日本のコメ(残留農薬検査済み米を含む)は180〇万トンつくれば国際競争に耐えうるのだ。

だから、行政は180〇万トンつくる政策をうちだし、それまでは待ってくれ、国際競争力がついたら、日本はコメを自由化する、国際競争力がつくまで10年待ってくれとアメリカと交渉すべきなのだ。

これはなにも手前勝手なことではない。

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余剰米対策 その2(残留農薬検査)

当然、基本的に日本のコメを原料としてつかっているから、コストは小麦粉とくらべれば約三倍だ。

加藤紘一元防衛庁長官が=万トンになったらいくらになるか」といい、辱わたしは「一〇〇万トンの小麦を粉にしている小麦といっしょにしてもらったら困りますよ」といったのだが、しかし、それは生産量が増えれば安くなる。

コメ(残留農薬検査済み米を含む)の値段が安くなれば安くなる。

加工賃などとるにたらないものになる。

こうして、コメ(残留農薬検査済み米を含む)の粉体化が小麦粉なみに大量になっていったらどうなるか。

わたしは、日本の稲作は用途米産業、用途米稲作になると確信している。

用途別に遺伝子を変え、麺に適した稲、パンに適した稲、お菓子に適した稲といったように稲そのものが用途別になる。

ところが日本の農業は、それを全部一律にコシヒカリをつくろうとするからおかしくなるし、行政も、コシヒカリの需要はあるのに平均二〇%減反するといったことになってしまう。

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余剰米対策 その1(残留農薬検査)

そうすれば、日本国内のいわゆる余剰米を”粉体”にして海外援助に当てればいい。

そうすれば余剰米対策にもなるではないか。

たとえば、新潟でいま農水省が開発しているスーパーライスというコメ(残留農薬検査済み米を含む)は、普通のコメの倍以上の大粒なコメだが、これをそのまま食べるにはいささか難点がある。

しかし、多収穫でどこででもつくれるこのコメ(残留農薬検査済み米を含む)は、粉にすれば十分つかえるし、コストも安くなり、国際価格に近づけることは可能である。

わたしが新しく構想している工場は生産規模最大約二〇〇〇トンだが、現在は六〇〇トンから八〇〇トンの生産規模の実験工場である。

この粉だけでも一〇〇%の食品として食べられるが、それではコストが高くなるから小麦粉に一〇~二〇%混ぜる。

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農産物貿易促進援助法(残留農薬検査)

かつてアメリカが「農産物貿易促進援助法」第二条で、「米国の対外政策の推進に余剰農産物を最大限に活用する」ことを唱えた。

日本もこれにならって、余剰米となった日本のコメ(残留農薬検査済み米を含む)やアメリカのコメを粉にして促進援助すればよいではないか。

ただアメリカの場合、食糧は世界戦略の重要な武器である。

アメリカがソ連にたいして唯一優位性をもっているのは食糧だ。

カーター政権時代、軍事力では圧倒的に劣勢だったアメリカがかろうじてソ連の軍事力に対抗できたのは、ソ連がアメリカの食糧に依存していたからなのだ。

だから、日本との関係においても、戦略国家アメリカは、日本が輸入したコメを”粉体”に加工して国外に再輸出することには反対してくるかもしれない。

だが、かりにアメリカが「それはダメだ。アメリカからのコメ(残留農薬検査済み米を含む)は日本国内で消費しろ」というならば、それこそアメリカの食糧戦略の意図を明確に知ることができるではないか。

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日本屈指の高原野菜(残留農薬検査)

ボクも各地の知り合いの農家で何度も見ているが、蟻の大行進のように虫がやってくる。

また、ブロッコリー、カリフラワーといったものも、やたらと虫がつく。

しばしば八ケ岳の近くの日本屈指の高原野菜の産地、北海道のようなだだっぴろい畑が広がっている川上村に行くが、そこの知り合いの農家も困っている。

「レタスなんかにヨトウムシってのが多くってね。

一週間に一回撒かにゃいけん。

それでも虫は食うね」

ある程度、農薬を撒いたものでも、虫は食うのである。

虫が食っていれば安全でおいしい! という説には、なんの根拠もないのだ。

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微量要素が不足している その2(残留農薬検査)

植物が体内かち発散させるフィトンチッドが、人間のストレス解消などに効果があるといわれた。

森林の中に入るとすがすがしい香りがする、あれだ。

フィトンチッドは、畑の野菜・果物だって発散している。

それが、野菜の臭みなどをできるだけ消す方向での品種改良で、極端に減少してきてしまったのである。

フィトンチッドは、ある種の免疫作用がある。

害虫を寄せつけないようにする、といった植物の自己防衛力でもある。

これが不足しているために、虫が食うだけのことなのだ。

特に虫に食われやすい野菜がある。

ハクサイ、ダイコン、キャベツ、ニンジンなどだ。

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