農薬事故

事故はなるべくなら起きないでほしいと思っていても、時によって不注意や何かの無理、よほど不幸な偶然が重った場合に発生する。
関係者は事故をなくす努力はしていますが、これを100%なくすのは難しいことです。

それは、交通事故や飛行機事故を考えればわかるでしょう。

一言つけ加えれば、ほとんどの自動車事故は、ドライバーの責任は問われても、メーカーの責任が問われたり、自動車の存在そのものがウンヌンされることはありません。

農薬の場合だけ、何故大騒ぎされるのか不思議です。

自殺や他殺は、作為があってやっていることですから、農薬の善し悪しの問題とは別次元の話でしょう。

作為のある人にとっては何でもいいんですから。

残留農薬検査

光合成について(残留農薬検査)

光合成は、虫にも人間にも無関係である。

虫は脱皮しながら成長していくが、人間も草もそんなことはしない。

虫には脱皮を阻害する物質を与えてやれば、脱皮できなくて死ぬ。

草や虫の、どういう生理作用を攻撃して殺すのか。

その攻撃の的になるところを作用点という。

この、作用点がどこか、ということも、殺虫剤や除草剤が、人間にも有害かどうかを判断する材料の一つとなる。

ただし、植物の光合成を阻害するものが、人間に全く安全だという保証もない。

摂取量が多くなれば、別な生理作用で人間に害を与える可能性があるのだから。

農薬問題が議論される時に、よく出されるのが、安全かキケンかという話だ。

 
残留農薬検査