ビタミンB群の宝庫
(1)ビタミンB群玄米にはビタミン政、残、恥(ナイシアン)、パントテン酸、恥、恥など、脳の働きをよくするB群が総合的に、しかもバランスよくふくまれている。
とくにnが不足すると、体内での糖質の分解能力が低下し、酸性の老廃物がたまっていく。
その影響は、いちばん活発に糖質を分解し、しかも敏感な脳に最初にあらわれる。
体がだるく、居眠りばかりし、集中力や記憶力が減退するといった症状がそれである。
こうした状態が進むと、慢性の無気力、ゆううつ、疲労感、不眠症、消化不良、便秘、手足の感覚鈍化といった症状が起こり、最後には脚気になるというわけである。
また、ビタミン.バイブルで有名なアール・ミンデルは、各種の実験の結果、「ビタミンB群の不足とジャンクフードの大量摂取は、子どもたちを異常行動に駆り立てる」といっている。
ここでいう「異常行動」とは、落ち着きがない、空騒ぎする、じつとしていられない、すぐに激高する、暴力的になる、いうことを聞かない、自分を制御できない、自閉的で友達ができない、危険にたいする恐怖心がない、無鉄砲な行動に出る、といったことをさしている。
ビタミン類の摂取は、B群にかぎらず、微量でも総合的にバランスよくというのが原則である。
aだけとかEだけとかいった部分強化的なとり方は、普通の健康状態の人なら、あまり効果がないと考えたほうがいい。