農薬は、うまく使えば安全、と言っても時々事故が起ったり、自他殺に使われたりします。
「危険性というのは、農薬なら『農薬の持っている固有の性質(毒性)x農薬を浴びる濃度(暴露濃度)×浴びる時間(暴露時間)』で決まります。
毒性の強さはそのものの固有の性質です。
それを理解したうえで、暴露濃度×暴露時間が設定されるわけで、これが使い方です。
そして使いやすいものと使いにくいものがあり、あんまり使いにくければ、実用的ではないということになるでしょう。
とにかく使い方によって、毒にも薬にもなる。
これは、農薬に限らず何だって同じです。
使い方抜きで考えてはおかしいでしょう。