小中学校の米飯学校給食支援 その1

小中学校の米飯学校給食支援を行い、食糧事務所の職員が学校に出前授業を行うなど懸命の努力を重ねている。

こうした諸施策を実施しながら、農水省はコメの消費の減少傾向に歯止めをかけ、さらに増加に転じさせようとしている。

これが実現しないと食料の自給率向上も困難になるとの決意の基にだ。

具体的には、1999年度の国民一人当たりのコメ消費実績六五・一キロから、減少傾向の趨勢を放置すれば2004年度で六三・六キロに、2010年度には六ニキロにまで低下すると想定し、これを政策努力により2004年度で六五・ニキロに、2010年度で六六キロに増大させようと目標を立てている。

そして2001年度の目標を、減少傾向の趨勢値よりも〇二三一キロ増やすことにした。

残留農薬検査