新業態店の開発 その1(残留農薬検査)

プロジェクトチームが考案した五〇型店舗はユニット建材を組み合わせる”プレハブ化”方式の店舗。

工期はそれまでの四〇日から三〇日に短縮。

什器、備品も円高を活用して輸入品を多く取り入れた。

店の雰囲気もがらりと変わった。

明るく開放感のある「カリフォルニアタイプ」の店舗で、デザインは工業デザインで世界的に有名な米フィッチ社(ワシントン)が担当した。

五〇型の標準店舗の初期投資額は、独立店が五〇〇〇万円、テナント店が三七五〇万円と、80型の半分で済む。

上田取締役は「店舗規模や取扱商品は従来店舗と同じなので売上高は変わらず、商圏人口が五万-一〇万人でも採算に合いやすい。

その分出店ペースが早まる」と自信を見せる。

残留農薬検査