新業態店の開発 その2(残留農薬検査)

またミスタードーナツ店の全店黒字化も出店を加速させそうだ。

FCの場合、加盟店契約時に店舗運営ノウハウの指導を徹底するため、開店当初は経営もスムーズだ。

しかし年月がたつとともにマンネリ化して赤字経営に陥りやすい。

ミスタードーナツ店も、九四年秋口にはFC約一〇〇店が赤字経営に陥っていた。

そこでFCビジネスが二五周年を迎えるのを機に、「全店黒字化を実現しよう」を合言葉に、赤字経営だった店舗に社員を三カ月から半年にわたって送り込み、経営支援に取り組んだ。

五年後をメドにフード事業部門の売上高を現在の三倍に拡大する目標を打ち出しており、実現には新業態店の開発が避けて通れないと判断した。

残留農薬検査