3つめは、「美しい田園だ。
金銭至上主義に侵されていない、美しい情緒があること。
これが大事なのです」と。
「美しい田園があるということは、農民が泣いていないということなのだ。
美しい田園があるということは、経済的に最もしわ寄せを受けやすい農民にまで心が配られているということなのだ。
かつての日本は本当に美しくて、そして明治維新以降、何人もの外国人が日本に来たではないか。
来た彼らが異口同音に、日本の田舎の美しさを表現しているではないか。
田園が乱れていることは恥ずべき姿だ」といっている。