さらに、品格のある国家をつくるためには、4つ指標があるとしている。
1つめは、「国家が独立していなければだめだ」ということ。
彼は数学者だから農業経済学者でもなんでもないのだが、わが国のような極端に低い食料自給率では独立しているとはいえないとしている。
2つめは、「高い道徳が必要だ。
卑怯なら卑怯、下品な話は絶対にだめだ。
母親は子供に、卑怯とか下品は理屈がない、卑怯なものは卑怯なのだということを教えなければだめだ。
殴ってでもいいから、卑怯なことはだめだと教えること」といっている。