「自由競争、市場原理主義、国際化(グローバリゼーション)、ましてや自由平等、個人主義、これらの思想は何もずっと、歴史がはじまって以来あった思想ではなくて、キリスト教のカルビニズム、カルバン主義が産業革命以来1つの有力な力になって、プロテスタントとしてアメリカで花開き、アメリカのーつの思想になっている。
いうなればこの思想は、歴史のなかでは最近のごく一部だけの事象である。
現にいま日本ではびこっている、何とかドアの何とかモンさんのことについても同じ考えで、彼が逮捕される前にはすでに、市場外取引という姑息な手段で儲かればいい、金が一番という金銭至上主義に陥っている。
絶対に私は認められません」とおっしゃっている。