市場原理で構造改革はすすまない その1(残留農薬検査)

いろいろな理由から、農業者は少数派になっている。

そして、市場原理主義と市場開放、国際化のなかでどこへ行くのかと問われている。

農政改革も担い手集中も、もちろん前向きな方向もあるが、大きな観点からいえば国際化、市場原理導入の一環である。

ところで『国家の品格』(新潮新書)という本がベストセラーになった。

筆者は、山岳作家新田次郎さんと作家の藤原ていさんの息子さんで、お茶の水大学の数学の先生である藤原正彦氏。

ご紹介させていただく。

残留農薬検査