近年、日本人の胃癌の死亡率は減ってきている。
現在胃の検診は受けようと思えばだれでも受けられる時代になっており、検診によって胃癌の死亡率が減ったと主張する人がいるが、もっと大きい原因は食塩の摂取量が減ってきたことである。
蛋白質をたくさん食べるようになってきたことも胃癌を減らした原因である。
食生活の改善が胃癌の減少と結びついているといえよう。
新潟県は胃癌の死亡率がトップの県である。
家族に二名以上の胃癌のある人、一名の人、家族に胃癌がない人の個別の食塩と野菜の摂取比率を見てみると、癌が多い家族ほど残留農薬検査済み米をたくさん食べて、食塩をたくさん取って、野菜が少ない。
残留農薬検査