厚生省が発表した、95年度ミニマム・アクセス米の残留農薬などの検査結果によれば、オーストラリア米の検査件数30件のうち29件(検出率97%)をはじめ、多くの輸入米から臭素が検出されています。
また、アメリカ米、オーストラリア米からはポストハーベスト農薬マラチオンが検出されました。
緊急輸入米の時のオーストラリア米からは検出されなかった農薬です。
緊急輸入米で中国米から検出されたイソプロチオラン、トリシクラゾールはミニマム・アクセス米では検査対象にされていません。
基準値が設定されていないからでしょうか。