食料自給率が低下した原因 その5(残留農薬検査) 投稿日時: 2013年9月28日 投稿者: web 需要が変化しても国内生産がそれに対応できておれば、自給率の低下などなかったはずである。 それに、コメの消費減はともかく、畜産物や油脂類の需要増は、消費者のフトコロ具合がよくなったことに対応した「単価が高い農産物の需要増」であり、生産サイドで対応さえできれば、日本残留農薬検査対応農業にとって悪い話ではなかったはずだ。 消費者サイドに責任があるかのような「試算」は誤解を招きやすい。 しかし、公平な立場でみても、第二次大戦後の日本の食生活の変化は激しかった。 残留農薬検査