5つは、気合だけで物事はすすむわけではないということである。
JAの改革は気合だけではどうしようもない。
役職員の仕事の仕方とか、問題意識とか、生き生きと仕事をしてもらうような仕組みをJAの段階でどのようにつくるかである。
また、事業方式の改革をどうすすめるかは、それこそJAと県域と全国段階のJAグループがーつになってどんな役割を果たせるかということが問われる。
人事交流を徹底してやるとか、あらゆる知恵を活用するとか、いうならば、JAグループをーつの事業体に見立てるような形での体制整備をやらないと他には到底勝てない。
優良企業といわれていたところが不祥事1つで厳しい局面を迎えてしまうこともある。
最近も、不祥事を起こして間違いなく社長の責任までいくだろうという事件も報道されている。
改革の実をあげていかなければいけないなかで、これらの課題をJA役職員は背負っているわけだが、JAグループがーつになって改革を実践していくことが何としても必要だと認識している。