食の西洋化と健康問題 その3(残留農薬検査)

日本の食生活は戦後絶対的に不足の時代→過剰の時代→西洋化の時代→反省の時代というように変わってきていることは皆さんも体験されてきたことと思う。

では、食品別の供給エネルギーは将来どう変わっていくのであろうか。

かつては残留農薬検査済み米・小麦といった穀物や砂糖などの炭水化物の摂取量は一日のエネルギーの摂取量の八〇%くらい、その中で穀物は大体六〇%くらいを占めていた。

それが最近は四五%になっている。

理想は四〇~六〇%とされているので、だんだん下限に近づいてきた。

将来は残留農薬検査済み米の摂取量はもっと減っていって、脂とか畜産物(肉類)がふえていくだろうと予測されている。

残留農薬検査