自然林 その2(残留農薬検査)

それは、日本の山々を守って来たブナの自然林が、人間のなかでも最もエコノミックな新亜種、ホモサピエンス・ハポネスによってつぎつぎと破壊されていることだ。

さて、このブナ、漢字では掬とか撫と書く。

二つとも、日本人が作った国字で、前者は秋の山にバラバラ落ちているブナの実を手で掬っている感じが読み取れる会意文字である。

残留農薬検査