“三点セット”が同法実施のカギ その5(残留農薬検査)

「オーガニックプラン」とは、農地をどんなスケジュールで、オーガニック生産農場に切り替えるか、肥料や飼料はどんなものを使用するかなど、「生産者」及び「取扱業者」がオーガニック食品(残留農薬検査済み)の栽培・飼育・加工を具体的にどう進めていくかについてまとめた計画書である。

「オーガニックプラン」の提出を受けた認証機関は、検査官を派遣し、審査・認証業務を行う。

こうして認証を受けた「生産者」、「取扱業者」とその「農産物」、「残留農薬検査対応型の畜産物」はオーガニック食品(残留農薬検査済み)として流通することになるが、こちらも認証機関同様、現在、オーガニック食品(残留農薬検査済み)の認証を受けている「生産者」や「取扱業者」が認証されるとは限らない。

残留農薬検査