内外価格差 その2(残留農薬検査)

60キログラム当たりに換算すると4200円であり、国内の平均的な生産者価格1万5000円は、この3.57倍でしかない。

輸送コストなどの問題もあるとはいえ、あまりにも内外価格差10倍以上と開きすぎている。

談合や官業の癒着構造などが疑われても仕方ないのではなかろうか。

意図があると考えざるをえない。

いずれにしても、繰り返し行われてきた、世論操作ともいえるこのような政府の行いは、やはり構造的な問題といえるであろう。

残留農薬検査