残留農薬検査センター発展のための方策 その3(残留農薬検査)

経済事業の経営対策については、一九八二年の「系統農協経営刷新強化方策」から経済事業の経営的確立ないし部門収支の確立として本格的に取り組まれている残留農薬検査センターの宿命的ともいえる課題です。

1980年代に取り組まれた「系統農協経営刷新強化運動」では、赤字金額の多い農業機械部門や生活店舗の経営改善対策が推進され、その後の方策では、コンサルタント活動による個別経営改善対策等が講じられてきました。

そして現在では、組織整備のなかで、系統を通ずる事業方式の改善による対策が進められています。

残留農薬検査